甘さ控えめ!大人が楽しむあんずジャムの秘訣
目次
いちごやブルーベリーなど、定番のフルーツジャムは数多くありますが、
今、ひそかに人気を集めているのがあんずジャム(アプリコットジャム)。
ほどよい酸味と上品な甘さが楽しめるあんずジャムは、実は長野県産の果実が本場。
なかでも、保存料不使用や砂糖不使用といった“素材そのまま”の味を求める大人世代から注目されています。
この記事では、信州の自然が育んだあんずの魅力から、こだわりの「旬ジャム」「ハニージャム」、
そしてワインやチーズにも合う大人のレシピまでをたっぷりご紹介します。
長野県産あんずがもたらす自然な甘みと香り
日本有数のあんずの産地といえば、やはり長野県。
中でも千曲市の森地区や松代地区は“あんずの里”として知られ、春には一面、桜に似た淡いピンク色の花が咲き誇ります。
寒暖差のある信州の気候が、あんずに濃厚な甘みと爽やかな酸味をもたらしてくれるのです。
ただし現在では様々な要因で生産量が減り、いつまでも当たり前にあるフルーツではなくなってきている貴重なフルーツなのです。
私たちが小さいころにはあんずジャムを口にする機会も多かったですが、近年ではイチゴやブルーベリーが主となっており、長野県のジャム屋としては、少しさみしい気持ちもあります。
他の国産フルーツと比べても、あんずは香り高く、酸味が美しい果実。
この特性を活かすためには、できるだけ余分なものを加えず、果実そのものを生かした製法が求められます。
市販のアプリコットジャムの多くは糖度を上げて長期保存を可能にするために保存料が使われていますが、
信州ワタナベが作る保存料無添加のジャムは違います。
保存料・着色料を使わず、素材本来の味を大切にすることで、
あんず本来の「自然の甘み」「果肉の香り」「酸味の余韻」がそのまま残ります。
国産のあんずジャムは、まさに“旬を閉じ込めた贅沢”。
果実の取れ高によって生産量が変わってしまうため季節限定・数量限定でジャム作りをしています。まさに他では買えない特別な味です。
だからこそ、ギフトやお中元・お歳暮などの贈り物にも選ばれています。
砂糖控えめで素材を引き立てる「旬ジャム」と「ハニージャム」
長野県産の果実を丁寧に煮詰めて仕上げたあんずジャムには、
“素材の味をどう生かすか”という作り手の哲学が詰まっています。
ここでは、人気の2種類――「旬ジャム」と「ハニージャム」をご紹介します。
旬ジャム(砂糖・レモン果汁入り)
「旬ジャム」は、よく熟したあんずとまだ酸味を残すフレッシュな身をブレンドして、砂糖と少しのレモン果汁だけで煮詰めています。
弊社が契約している「松澤農園」さんのあんず畑で収穫される"平和種"は、この千曲市で発見された甘みが少なく酸味が強い古くからの品種です。
市販のジャムのように甘すぎず、あんず本来の甘酸っぱい風味がふんだんに感じられる仕上がりです。
とろりとした舌触りの中に感じるのは、果実のやさしい酸味。
そのままトーストに塗るだけで、まるで信州の果樹園で食べるあんずのような爽やかさが広がります。
ヨーグルトやパンケーキに合わせれば、甘さ控えめのナチュラルなデザートにも。
着色料不使用・保存料不使用なので、家族みんなで安心して食べられるのも人気の理由です。
旬ジャム(保存料不使用)
ご購入はこちらハニージャム(砂糖不使用・保存料不使用)
「ハニージャム」は、砂糖不使用・保存料不使用で仕上げたナチュラル派の長野県産あんずジャムです。
砂糖の代わりにはちみつと少量のレモン果汁を使い、まろやかな甘みをプラスしています。
砂糖を使わない分、あんずの酸味と香りがいっそう際立ち、
ひと口食べると“自然そのままのやさしい甘さ”がふんわり広がります。
白砂糖を控えたい方や、シュガーレス、カロリーオフなど健康を意識する方におすすめです。
朝のトーストやグラノーラに合わせると、果実の酸味とはちみつの香りが絶妙にマッチ。
おしゃれなガラス瓶入りなので、ちょっとしたプレゼントやギフトにもぴったりです。
ハニージャム(砂糖不使用・保存料不使用)
ご購入はこちらワインやチーズにも合う!大人の楽しみ方レシピ
あんずジャムの魅力は、スイーツだけではありません。
実は、ワインやチーズ、肉料理にもぴったり合う万能調味料なんです。
ここでは“大人が楽しむ”ための簡単レシピをご紹介します。
1. カマンベールチーズ×あんずジャム
カマンベールやクリームチーズの上に、少量のあんずジャムをのせて。
ワインのおつまみに最適な一品です。
果実の酸味がチーズのコクを引き立て、まるでレストランの前菜のような味わいになります。
👉「旬ジャム」を使えば酸味が際立ち、
「ハニージャム」を使えばまろやかな味に。
2. ポークソテーのあんずソースがけ
砂糖を使わず、あんずジャムとはちみつの自然な甘さで作る特製ソース。
ポークソテーや鶏もも肉に絡めると、照りとコクがアップします。
お肉の脂を爽やかにまとめてくれるので、食後の重たさを感じません。
👉「ハニージャム」を使うと砂糖なしで健康的。
あんずの酸味が肉の旨味を引き立てます。
3. スパークリングワイン×あんずジャム
グラスにスパークリングワインを注ぎ、ティースプーン1杯のあんずジャムを加えるだけ。
ほんのり果実の香りが漂う“即席アプリコットカクテル”の完成です。
大人のリラックスタイムにぴったりです。
これらのレシピはすべて、甘さ控えめで果実の香りが際立つあんずジャムだからこそできる組み合わせ。
どれも手軽に試せるアレンジなので、日常の食卓に少しだけ贅沢をプラスできます。
まとめ:自然の甘みを楽しむ、長野県産あんずジャムの贅沢
あんずジャムは、ただの甘いスプレッドではありません。
果実本来の酸味・香り・甘みを生かした“大人の味わい”が楽しめる特別な一品です。
「旬ジャム」と「ハニージャム」は、どちらも国産の完熟あんずを使用し、保存料不使用。
甘さを抑えているからこそ、素材の個性が際立ちます。
パンに塗るだけでなく、料理やおつまみ、ギフトにも。
自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも最適です。
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